WWDC2021を見ようの会【来るかM1Xプロセッサ!?】
本日はAppleの開発者向け発表会、WWDCの基調講演の日です。
今回発表されると見られているのが、iOS、iPadOS、macOS、watchOS等の新バージョン、そして新型AppleSIliconのM1X(仮称)搭載機です。
M1Xを搭載すると噂されているのが、MacBookPro14/16インチモデル、そしてMac miniの計3つです。
MacBookPro13インチとMacminiについては、いずれも下位モデルがM1搭載モデルに置き換えられましたが、いよいよM1Xにて完全にAppleSiliconモデルへと置き換えられると予想されています。
当ブログではWWDC2021を見ながらコメントとか入れつつ、同時更新を行ってまいります。
個人的な見どころはイケメンおじさんこと、macOS、iOS開発責任者のCraig Federighがどんなパフォーマンスを見せてくれるかですね。
いろんなミー文字等がなんか喋ってます。Twitterから拾ってるのかな?
WWDC、スタートです。
WWDCの始まりの演出を何人かのエンジニアに相談して、様々なオープニングが披露されるという謎のこだわりよう。
昨年のWWDCはこれまでで1番の観客数だったとのこと。
今年も全てのセッションが無料で公開されるそう。
一つ目はiOSの紹介から。
この状況下でビデオ通話の需要が高まったため、FaceTimeのアップデートから紹介です。
話している位置などを感じ取れるよう、空間オーディオを投入するらしいです。
また、ビデオ通話あるあるの外の雑音や掃除機の音などを、ノイズキャンセルできるようになる模様。
Zoomのように事前にリンクを送って共有できるようになりました。
プライバシーのアピールも忘れずに。
SharePlayという、通話中に音楽や映画、画面共有を行える機能を実装する模様。
映画については、全部再生状況を同期させながら鑑賞するみたいで、全てが滑らかに繋がるとのこと。
画面共有はその名の通り画面共有みたいですね。
Zoomが画面共有結構強いですからねぇ。
文字のメッセージについても新たな説明が。
受け取ったメッセージや写真の中で重要だと思ったものなどにピンをつけたりして、後から確認しやすくなったりする模様。
通知についても新たな仕様が。
通知って溜まりにたまってわけのわからんことになるので、通知を要約してくれる機能が増えます。
また、メッセージの送り主の写真や、アプリのアイコンが大きく表示されるようになるので、通知がわかりやすくなる模様。
また、使い分けのためのモードを設定する機能も追加。
例えば仕事に集中するモードだったり、趣味の時間であったりといったモードを設定できるように。
お休みモードなら、今寝てる最中やでってメッセージを送ろうとしている相手に表示されるようになったり。
一応その状態でも緊急のメッセージを送れるようになってるとのこと。
仕事中モードなら、表示するアイコンを仕事に関するものだけにして、誘惑を減らして仕事に集中できるようになったりできるみたいです。
Apple版Googleレンズも紹介。
文字起こしや花の写真をもとに検索できるようになります。
Walettにも新たな機能として、家や車の鍵として使えるようになる他、提携するホテルのキーとしても使えるように。
しかも、身分証明書も搭載可能に。
写真を撮るだけで全部読めるようになるっぽいです(アメリカの一部の州のみ)
天気アプリも機能追加。
背景が天気によっていろんなバリエーションが準備される他、天気のマップが高解像度になり、見やすくなるとのことです。
マップもさらに細かく表示可能になるもよう。
標高なども立体的に表示可能に。
高速道路などのバス専用レーンといったものを表示して、運転のさらなる手助けに対応するのはなかなかに便利ですね。
一部の都市圏ではARで建物をスキャンすれば、どこにいるか、どの向きに向かえばいいかといったことがわかるようになるようです。
これなかなか凄い機能じゃないですかね。
以上がiOS15の新機能群です。
AirPodsには新たに補聴器のような機能が追加される模様。
声を優先的に拾えるように、という機能ですね。
AppleMusicの空間オーディオ機能は今日から提供開始です。
ここからはiPad OSの説明に入ります。
ウィジェットの配置がかなり自由になります、iPhoneみたいね。
ジャンル分けのやつもiPadに移植されるので、アプリまみれのホーム画面とはおさらばになるのかも。
マルチタスクについては、今まで片方切ったりというのが結構面倒でしたが、それが簡単になるとのこと。
メモについてもタグ機能、メンション機能が追加されます。
クイックノートと言い、端からスワイプしたら小さいメモを表示することができるように。
使用中のソフトをメモが把握可能なので、safariを見ながらメモを書いたら、そのページのURLを自動的に貼り付けてくれたりします。
これはめちゃくちゃ便利そうな機能ですね。まさに求めてたやつです。
SwiftPlayGroundについても説明が。
iPadで作ってそのままAppStoreに公開できるように。
mac版のXcodeは動かんのかな…??
プライバシーについてはアプリが勝手にカメラへのアクセスなどを求めた履歴などを全て表示可能に。
Siriについてもプライバシーのお話を。
Apple Watchなどでオフラインでもsiriが使用可能に。
オフライン環境でヘイSiri、音楽かけてが出来るようになるってことですね。
iCloudについては、死後にデーターを指定した人に引き継げるように。
その他にも、パスワード忘れたときの復旧用に、家族などに連絡してワンタイムパスワードを発行してもらい、簡単に入り直せるように。
また、ブラウザで何かを検索したりする際に、通信の際に2系統に分けて通信することでネットワークのトラッキングを完全に回避できるらしいです。
お次はフィットネスについて、watchOSの発表です。
メッセージに返信したり、送信したりする際に、盤面で手書き入力も出来るように!!
続いてHomeKit関連・
AppleTV 4KのスピーカーにHomePodを使えるようになります。
また、他社のデバイスにSiriの提供が開始されます。
続いてmacOSについて
新たなバージョンはモントレーに。
ユニバーサルコントロールという機能が搭載されて、例えばiPadをMacBookの横に置くと、MacのトラックパットでiPadまで操作できるように。
これ、地味に便利そうです。
また、AirPlayの送り先にMacを選べるように。
iMacユーザーには嬉しい機能になりそうです。
これまでもMacではAutomationといったショートカット機能があったものの、iOSに提供されていたショートカットがMacにも登場。
Automationから簡単に移行できる模様です。
(Automation一回も使ったことないな…)
safariはUIを大幅刷新し、メニューなどを極力表示しないように、そして他部グループを採用。
タブの並び替えをiPadとmacで共有できるようになります。
開発者向けには新たなAPIが大量に提供されます。
例えばSharePlayのAPIや、FaceTimeのノイズキャンセリング関係とか。
また、複数画像から3Dオブジェクトを簡単に生成できるように。
ARと組み合わせて、製品の仮想的なイメージを掴みやすくなるってことですね。
Xcode Cloudという、オンライン上でデバッグ、開発チームとの共有などを一気に行えるサービスの提供が決定しました。
価格などは発表されなかったものの、来年には全デベロッパーに提供されるようです。
これを使えばテスターに凄まじい速度でベータ版を配信できるようになるっぽいですね。
各OSのベータ版は7月にパブリックベータ版が配信開始されます。
以上でWWDCの基調講演は終了、なんと大方の予想を裏切りM1Xチップの発表は無しでした!!!!
マジでずっとMacBookProどうするかとか考えていたのに、なんてこったい()
(更新終了)
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