二年間両刀使いの末にMacが好きになった理由【WindowsとmacOS】

二年間両刀使いの末にMacが好きになった理由【WindowsとmacOS】

意外とAppleユーザー、たきれんです。

先日、二日連続でThinkPad X280MacBookAirの2年レビューをアップしましたが、今回はPC好きの中では禁忌ともいえるネタに触れてみることにします。

それは、「WindowsとMacOSのどちらが優れているか論争」です。

PCが好きな人ならわかると思いますが、この論争はOSの基本設計、設計思想が違うのにも関わらず、その二つを無理やり比較しようという危険な話ですが、いよいよMac2年、Windows10年となってしまったからには、一度触れてみたい話でもあります。

ちなみにこの比較はこれから先にはAppleの自社チップへの切り替えによって、さらに簡単に踏み込めない議題へと変貌を遂げていくので、IntelMacがまだ大半を占める今に、OSに着目してこの議題に踏み込みます。

Macのほうが好きになった理由

タイトルにも書いている通り、現時点で自分はMacに偏っているというのが現状です。

あくまで偏っているというだけで、メインは相変わらずWindowsですし、次期メインもWindowsになりそうな感じはしていますが、好きなOSはMacだなと感じます。

動作が安定している

Macはとにかく動作が安定しているんですよ。

自分の環境はMacBookAir(2018)とThinkPadX280ということで、性能はWindowsの環境であるThinkPadのほうが上なのですが、高負荷な作業をするときでも明らかに性能の低いMacのほうが動作が安定しているんですよね。

後で詳しく書きますが、仮想デスクトップ一つとってもそうですが、動画を書き出しするときにもWindowsでは動作が重すぎて切り替えが出来たもんではありませんが、Macだと結構切り替えも反応してくれます。

操作していて気持ちがいい

操作感もWindowsと違って大変気持ちが良いんですよ

ファイルを複数操作するときも、一か所にまとまるような動作だったり、ファイル類に整頓をかけたときにぬるっと動いたり、操作していて気持ちが良いんですよね。

あとはMacのディスプレイは普通に60hzのはずですが、やたらとヌルヌルとした操作感のおかげで、もっと高リフレッシュレートなんじゃないの??って感じるぐらい操作が気持ちいんです。

Windowsだとどう頑張ろうともこんな操作感は得られません、断言できます。

文字関係がとても美しい

フォントもMacの強みの一つですね。

フォントなんて金さえ積めば後からいくらでも追加できますが、Macは標準で入っているフォントが強いんですよね。

Macは標準として採用しているフォントが「ヒラギノ」というフォントですが、このフォントが非常に綺麗なんですよ。

画数が多い字でも、他のフォントだと潰れて見えるところが全く潰れないというのも特徴の一つで、中国語も当然潰れずに入力できます。

Windowsはシステムフォントとして「游ゴシック」が採用されており、macでも同フォントが搭載されていますが、同じフォントで書類を作っていても、Macの方が明らかに綺麗に表示されるのは中々に謎です。

これ、非RetinaでもWindowsの高精細ディスプレイなモデルよりも文字が綺麗に見えるので、OSレベルでの調整がされているってことですかね。

ThinkPad X280
MacBookAir(2018)

DavinciがMacに最適化されている

これはOSというよりもソフトの問題なのですが、動画編集ソフトでこれから一番人気になるであろうのはBlackMagicDesignのDavinciResolveですが、このソフトが明らかにMacに最適化されているんですよね。

戦術の通り、筆者の環境ではWindows環境のThinkPadのほうがCPU、ストレージ速度などMacBookAirよりも性能が高いのですが、不思議なことに編集中の動作はMacBookAirのほうがサクサクなんですよね。

書き出しはさすがにマシンパワーでぶん殴る作業なので優位には立ちませんが、それ以外の通常の編集動作については、極力Macでやりたいなと感じるぐらい動作が軽快です。

ただし、これはWin機がハイスペックな構成だったりすると断然Win機のほうが良いはずですし、ここでは大きな性能差が無い中での話としてとらえてください。

macとトラックパッド

Windowsのトラックパッドは一応操作ができるという程度のものばかりですが、Macならよほど細かい作業やゲーム以外は本当にトラックパッドだけでなんとかできるんですよ。

これはジェスチャーだけでなく、トラックパッドのドライバ関係もしっかりと作りこまれているからこそ実現できるものだと思います。

そして、その操作感をもって、デスクトップ機用にトラックパッド単体まで発売されているレベルです。

仮にデスクトップMacを買う時が来るとすれば、高いもののトラックパッドも買うだろうな…というぐらいにMacのトラックパッドは出来が良いんですよね。

マウスに負けるとも言われたりしますが、自分はそんなことは無いと思いますね。

Macのトラックパッドは、それだけで独自のポインティングデバイスとしての地位を持っているようにも感じてしまいます。

と、こんな感じでMacを使って約二年、かなりのMac好きになってしまいました。

とにかく使っていて気持ちいんですよね。

仮想デスクトップもやはりMacの方が上手だなと感じさせられます。

Macはディスプレイが他のディスプレイも全て別々になっているところが好きですね。

とは言いつつも気に入らない点もあるわけです。そうでないとこのMac vs Windows論争は起きないのですから。

Macの気に入らないところ

マウスのスクロール設定

これはmacを手にしたその日にまじで発狂しかけた仕様が、トラックパッドとマウスのスクロール方法を別々に設定できないということです。

まず、Macはマウスのスクロールが標準ではWindowsとは逆になっています。

ただし、トラックパッドでのスクロールは一般的な方向になっています。

これを逆にすると、マウスは一般的、トラックパッドは逆の方向になり、マジで使えたもんではありません。

これの解決策としては、それぞれ別々に設定できるようなツールを使ったり、自分の場合はマウスは家でLogicoolのマウスを使っているので、LogicoolOptionを使ってマウスのスクロールだけを変更しています。

スクロール方向において、Appleが考える自然という設定は一見自然に見えるものの、一般的な設定とはまあかけ離れてるのですよ。

別々に設定を変えれるのであれば、標準設定が気持ち悪いだけであって、別に不満点にはならないのですが、別々に変えれないという仕様はちょっと正気を疑いますね。

セキュリティの強固さゆえの不便さ

これはMacの仕様なのかいまいち謎ですが、例えばchromeでパスワードを表示させるとき、なぜか指紋認証でのセキュリティ認証ができません。

WindowsならWindowsHelloで指紋認証解除も出来るのですがねぇ。

他にも起動時に指紋認証が使えません。

これはAndroidスマホでも、iOS機でも、再起動時に指紋認証が使えず、PINの入力が必須になっています。

しかし、Windowsだと、再起動後も指紋認証でのロック解除が可能です。

また、一部のファイル関係の設定を編集したり、セキュリティに関する設定を変更する際にも、指紋が使えず、パスワードの入力が必須なことがあります。

これをセキュリティが弱いととらえるべきかは人それぞれですが、何とも不便だなと感じてしまいます。

Finderがエクスプローラーに及ばない

MacのエクスプローラであるFinderでのファイル表示が、アイコン(サムネ)表示をしたとき、整列されずに自由配列が前提になっています。

その部分にもMacのおしゃれ志向な感じが垣間見えますが、さすがにぐっちゃぐちゃだとファイルの扱いがあまりに面倒なんで「整頓」機能があるのですが、ファイル名順とかでアイコンを並ばせることが出来ないんですよね…

Windowsのエクスプローラーは並べ方の順番をアイコン表示でも簡単に切り替えられますし、ブログの写真を扱う時にも特大アイコンにして目当ての画像をすぐに探し出したりという点で圧倒的に便利です。

また、MacのFinderの最大の不満点は、「新しいウィンドウで開く」ことが出来ない点です。

右クリックでメニューを出せるものの、新しいタブはあっても、ウィンドウを新たに出しての表示が出来ません。

タブを外に出してウィンドウ化することは可能とはいえ、一手間増えるのは非常に面倒です。

慣れの問題なのかなとも思ったりしますが、ファイルエクスプローラー関係は明らかにWindowsのほうが出来が良いです。

全画面表示

これはMacが仮想デスクトップを前提とした作りであることが理由だとは思うのですが、Macの全画面表示は仮想的なデスクトップの一枚全てがそのソフトが使用するという使い方です。

それに対してWindowsはあくまでもそのディスプレイ目一杯にウィンドウを広げるという考えです。

その結果、Macの全画面表示は上のメニューバーも隠れる仕様になっているほか、他のアプリのウィンドウがその全画面表示の元に重なることが出来ません。

Windowsだと全画面表示の上に小さなウィンドウを出して、そこからファイルをドラッグアンドドロップしたりできますが、Macにはそんなことが出来ません。

また、全画面表示なChromeでウェブページを見ているとポップアップでリンクに飛ぶような場合に、タブでそのページを開く仕様になっています。

これがとにかく不便なんですよね…

とはいえ、Windowsよりもその画面いっぱいを全て使っている感じがしますし、悪いことばかりでは無いのですが、使用するうえで細かい不満が積み重なっていく感じがします。

どっちが良いとは言い切れないものの、ここでは不満点として挙げさせてもらいました。

以上がmacのほうが不便だと感じるポイントでした。

キーの配列も不満としてはあるのですが、これは慣れなので何とも言えないですね。

Windows使った後にMac使うとしょっちゅう「1」を打っちゃったりします()

あと、機能キーを使わないと音量の調整すら出来ないのも地味に欠陥では?とか思ってしまいますが、最近のキーボードは一応Fnにそういった機能が振られていることが大半なのでそこまで大きく書くほどでも無さそうです。

WindowsとmacOS

ここまでMacを主体に置いて、好きな点、気に入らない点を書いてきましたが、何度も言いますがこの二つをざっくりと比べてしまうことは、PCを少しでもかじっている人ならわかる通りやるべきではないんですよね。

元となっているOSがDOS(NT系なのでDOSを祖先とすべきかは微妙ですが)とUNIXという違いからも、OSの作りからあまり比較はすべきでは無いんですよね。

それでもこの二つの争いが続くのは、どちらも完璧じゃないからなんですよね…

本来ならデファクトスタンダードであるWindowsが全てにおいて優秀であるはずが、そうじゃないことでこの戦いが続くわけですね。

ではMacが一気に優秀になったとして、Windowsを置き換えるかというとその可能性は限りなく低いだろうと思います。

そう簡単に業界標準は切り替わらないものなんですよ。

ならばどちらを使うかというのは、(ソフトの対応度合いとかを除けば)使っていく上で感じる楽しさや快適さなどで決めるしかないわけです。

そこに従っていくと、自分はMacを使っている方が楽しいなと感じたわけです。

Windowsを辞めるわけではない

ここで重要なのはWindowsを捨てるというわけじゃないってことです。

というか捨てたら使えないものが多すぎて捨てるという選択肢はないです()

もしもこれから先にMacが何故か猛烈に高くなって、手が届かないような価格帯になったとしたら普通にmacは諦めるでしょう。

Windowsに不満を持ちつつも、全てを捨ててMacの船に飛び乗りたいというほどではなく、あくまで比較したときにMacの方が好きだな、というだけなんですよね。

人にMacを勧める?

散々Mac好き好きムーブメントを決めてきましたが、人に「Macの方が良い?」と聞かれたら基本的に「No」で答えています。

普通のPCユーザーがしたいことはWinでもMacでも出来る、つまり無理して高いMacを買う意味は基本的には無いんですよね。

これがiPadのガレージバンドで音楽作ってて、最後に仕上げをLogic Proでやりたいとか、そういった特定の使い方があるのならば当然Macで良いわけですが、そうでもないならMacを勧めたことはまず無いですね。

macOSで出来ることの大半はWindowsで可能、ここ大事です。

見栄っ張りで買っても、Macは基本少数派なわけで、WindowsよりもPC弱者はかなり苦しめられることになりますからね…

あと、M1が出てからも同価格帯という部分だけで見ると、Windowsの安いゲーミングマシンと値段が並んだりしたらWin機のほうが性能も高かったりするわけで、まあ難しいですよね。

まとめ

脱線しまくりながらも、個人的にMacとWindowsのどっちが好きかということを書いてきました。

今はMacのほうが好きですが、1,2年後には普通にWindows大好きってなってる可能性もありますからね。

それでも今はMacのメイン機を導入してみたいという気持ちが強いので、M1X搭載Mac mini待ってます。