Redmi Note9Tはまさに「必要十分」なスマホでした

Redmi Note9Tはまさに「必要十分」なスマホでした

PocoF2Proにいまだに惚れ惚れしてます、たきれんです。

今年の2月末に圧倒的コストパフォーマンスを誇って発売されたRedmi Note9Tですが、遅ればせながらようやく購入しました。

ソフバンで予約したのが自動キャンセルかかっちゃって、結局メルカリで新品未開封をポチってしまいました。

散々出尽くしてはいますが、開封の儀からスタートです。

開封の儀

箱は白色を背景にRedmi Note9Tが写っている写真ですね。

箱の材質は普通です。安っぽいというわけでも、高級感があるわけでもありません。

ちなみに黒だろうとパープルだろうと、箱の色は変わりません。

PocoF2Proよりかは流石に箱も小さいです。

箱を開けると、SIMピンやケース、ソフバンの新品スマホに入っている案内系の紙が入っている入れ物とご対面。

案内の紙を見ると、ほんとにソフバンで出たんだな、って感じがしますね。

その次に端末とご対面です。

その下には充電器とケーブルが入っています。

充電器はいつも通り、Type-A出力です。

端末は半透明のフィルムに覆われた状態で、Dimensity800U搭載とか書いています。

初の国内版Xiaomiなので日本語で書いてるのがすごい新鮮です。

半透明フィルムを外して本体を取り出します。

Xiaomiはフィルム貼っといてくれてるのが良いですね。

このフィルムが意外と分厚いのですが、外す時までそんな感じが全然しないんですよね。

背面にはいつも通り、端末番号などが書かれたシールが貼られてました。

写真でなかなか分かりにくかったのですが、背面の素材はプラスチックです。

Xiaomiは割と低価格モデルはプラスチックだったりしますよね。

電源を付けるとMIUI 12の表記が出ます。

ちなみに筆者にとっては初パンチホールなので、少し違和感を感じたり。

Redmi Note9Tは液晶だからか、パンチホールの影が少し気になったりしますね…

途中でXiaomiアカウントを作成させられそうになりますが、別に登録しなくていいと思います。

ソフバンのプリインストールがたっぷりなのもなんだか新鮮ですね。

このプリインアプリたちが、普通にADBを叩くだけでは消せないという報告が上がっていますが、やはりソフバンは姑息なことをしますね()

SIMスロットは左側面についていて、SIMピンで取り出すタイプです。

SIMはもともとnanoSIMが2つ刺さる仕様でしたが、やはりというべきか一つは塞がれていました。そういうとこやぞ、ソフトバンク(ソフバンに限った話では無いけれど)

docomoSIMを挿すと、APNは自動的にSPモードや大手MVNOとかがずらっと表示されます。

実はこれPocoF2Proに挿した時も、同じくdocomo系のAPNがずらっと出てきたので、Xiaomiのグローバル端末は全部APN入れてるんでしょうね。

ちなみにahamoの場合はこのsp-modeを使うとドツボにはまります。

理由は後述。

解説記事を投稿しました。

ちなみに今回アクセサリーはNilkinのケースと保護ガラスを買っておきました。

どっちも本体が手に入る1か月近く前に手に入ってました()

Redmi Note9Tのスペック

ここで一応スペックをおさらいしておきます。

SoC

SoCは国内ではかなり珍しいMediaTekのDimensity800Uを搭載しています。

国内キャリアでの取り扱いでDimensity搭載は他にはGalaxy A32 5Gぐらいしかないんじゃないでしょうか。

Galaxy 5G Mobile Wi-FiもDimensity 700U搭載でしたね。

性能としてはミドルレンジに相当します。

Ram

RAMは4GBと最近のスマホにしては少し少な目に感じでしまいますが、ミッドレンジだとまだまだそれぐらいだったりします。

XPERIA 10IIIなんかはRAMは6GBになりますし、少しずつ4GBは時代遅れになってくるのかもしれませんが、なんてたって2万切り、多くを求めてはいけないということですね。

ストレージ

ストレージは64GBと、少し控えめに感じてしまいますが、SDカードも使えるのでそう考えると十分ですかね。

ただし、ソフバンのプリインストールアプリがあまりにも多いので、ストレージをいっぱいに使えるわけではありません。プリインストール地獄ってなんて時代遅れなんでしょうね…

カメラ

メインカメラは広角48MPとマクロ2MP、深度測定用に一つの実質2つになっています。

また、マクロがそこまで優秀じゃない上に、そんなに使うカメラではないので、メインのカメラは一つということになります…

個人的にはそこが残念ポイント高めです。

マクロじゃなくて超広角ならもっと使い勝手が良かったと思うのですが、最近のスマホはマクロでも火花を散らしているので一応載せたんですかね…

インカメラは13MPと、Xiaomiではいつものやつです。

ディスプレイ

ディスプレイは6.53インチフルHD+の液晶ディスプレイです。

最近のXiaomiは有機EL搭載モデルばっかりな印象ですが、ここもコストカットのためでしょうか液晶になっています。

毎度恒例、しろはでディスプレイ品質チェック

また、先述の通りパンチホールがあります。

リフレッシュレートは60Hz止まりです。

その他

Xiaomiとしては初のFelica搭載機種です。

また、microSDカードも使えますし、イヤホンジャックも搭載です。

ミドルレンジは割とイヤホンジャック搭載率高いですよね。

また、SoCからわかる通り5Gにも対応しています。

国内で出るXiaomi製5G端末はauのMi10Liteに次いで二機種目ですね。

あと、赤外線通信も対応しています…とはいっても、ガラケーのようにデータ転送出来るとかじゃなくて、テレビリモコンとして使える的な奴です。

ちなみに、なぜか内蔵アプリからはMi Remote(リモコンアプリ)が消されているので、GooglePlayとかで落としてやる必要があります。

BluetoothオーディオのコーデックとしてはLHDCにも対応しています。

見えずらいですが、赤外線を出してる時の様子です。

価格

大きな話題を呼んだのが価格ですが、お値段税込みで21600円です。

Felica搭載というローカライズが行われていて、5Gに対応しながらこの値段は中々すごいことですよね。

インタビューでもソフバンから技術者を送ったりして、何とかFelica搭載を達成したと言ってましたし、ソフバン専売なのも致し方なしかもしれないですね。

ベンチマーク

ベンチマークは毎度のことながらAntutuはストアから消えているので、3DMark、PCMark、GeekBench5の3つにて計測…しようとしたのですが…

いくつか報告が上がっていますが、Redmi Note9Tでは何故かGeekBench5がクラッシュして動作しないという不具合が発生しています。

また、3DMarkに至っては、ベンチマークツールがインストールできないという不具合があって、同じくベンチマークが取れない状態でした。

よって掲載するのはPCMarkのみです。

Work2.0 Performanceで8756というスコアをマークです。

Snapdragon865搭載のPocoF2Proで10160というスコアなのを考えると、中々に凄まじいスコアですね。

Work2.0 Computer Visionで4649というスコアです。

PocoF2Proの6553と比べると、さっきのスコアとはかなり差が空いた気もしますね。

Dimensityは少々グラフィックについて難があるという指摘があったりする李湯がこういった部分に出てるのでしょうかね。

その点は先に進めば色々使用上での感想で詳しく触れていきます。

カメラ性能について

使用感についての紹介の前に先にカメラを紹介します。

カメラは上で書いた通り3眼ではあるのですが、そのうちの1個は深度センサー用、もう一つはマクロということで、実質的によく使うのはメインの48MP広角のみとなってしまいます。

まずはいくつか撮影例を。

比較対象として、PocoF2Proで撮影したものも載せておきます。

センサー等も違うので一概に比較はできませんが、Redmi Note9Tのほうがあっさりした感じになっていますね。

またマクロについては期待は禁物です。

そもそも解像度が非常に低いです。2MPって今見ると非常に荒いんですよね。

また、全然寄ることが出来ません。

PocoF2Proは結構寄った写真が撮れるのですが、Redmi Note9Tではなんちゃってマクロ感が強いです。

最近のXiaomi端末はマクロカメラを搭載していることが多いので、その流れに乗ってとりあえず付けておいた感が凄いです。

このマクロは使い道全然無さそうだな…というのが正直な感想です。

マクロ付けるなら、やはり超広角が欲しいところ…

ちなみにプロモードならRAWでも撮れます。

ミッドレンジでも本体でRAW撮影可能なのは意外ですね。

ahamo運用における問題

現在各社からオンラインに特化した格安プランが出ていて、それらのプランと組み合わせての使用を考えている方も多いかと思いますが、筆者がahamoで確認したところ、テザリングにて不具合が発生しました。

それについては解決策を紹介した記事を準備中です。

(追記)記事が上がりました。リンクはこちらから。

よかったポイント

ここからは1週間ほど使って感じたポイントを紹介していきます。

まずは良かったところからですね。

重量が200g切りとまだ軽め

軽いといっても199gと、全然軽くないじゃねーかと言われそうな数値ですが、PocoF2Proみたいな重量級スマホを使い続けてると、Redmi Note9Tを使ってるとめちゃくちゃ軽く感じてしまいます。

背面がプラスチックと、安っぽさが凄いものの、一方で軽量化という点ではやっぱり良いですよね。

ステレオスピーカー搭載

Youtubeを再生してみるまで一切気づかなかったのですが、以外にもステレオスピーカーを搭載しています。

PocoF2Proなんてモノラルなのに…

ただし、ステレオといっても、Lは受話器スピーカーですが、Rは充電端子の横ということで、スピーカーは対称には付いていません。

とはいえ、やはりステレオスピーカーは良いものです。

イヤホンジャックと合わせて、地味に痒いところに手が届いてます。

PUBG程度ならサクサク動く

ゲームも結構いけちゃいます。

最近古いスマホのROMを入れ替えて遊んだりしていたのですが、それらでPUBGを遊ぶともっさりしててしんどかったのですが、Redmi Note9Tでは当然ながらそんなことは一切ありません。

最初の設定をする時も、ホーム画面でも全部がサクサク動いてくれます。

ただし、SoCで制限が掛かっているのか知りませんが、PUBGの場合はそんなに高いグラフィック設定は選べません。

あくまでHD設定の中で、サクサク遊べるということです。

マイクラも最大チャンクにしてもサクサク動きました。

TNT大量爆破は当然ながら重かったです。

ただし、原神は流石に重たかったです。

自動設定で最低設定になるのですが、それでもところどころカクつくほか、結構熱を持ちました。

試しに最高設定にしてみると、遊ぶには厳しいぐらい動作が重たくなりました。

とはいえ、原神が重すぎるだけなので、あれを満足に遊ぶにはもっとちゃんとした端末を買いましょうということですね。

それに原神はストレージも馬鹿食いするので、内蔵ストレージが64GBのRedmi Note9Tではその点でも厳しいですね。

指紋&顔認証が爆速

Redmi Note9Tを使っていて驚いたのが指紋認証の速度の速さです。

PocoF2Proは画面指紋認証という仕様上少し速度が遅いものの、それでもさほど遅さは感じませんでしたが、Redmi Note9Tは側面に電源ボタンと兼用なので速度がめちゃくちゃ早いです。

指を置いたら一瞬で解除できます。

おかげでロック画面をあまり見なかった気もします()

XPERIA 1(初代)も側面にセンサーがありますが、精度が驚くほど悪いので感動ものです。

顔認証も試したのですが、当然ながらカメラが前面に常にあるので速度が非常に速いですね。

PocoF2Proだとポップアップが出てこないといけないので、どうしても時間がかかるんですよね…

デカい分動画視聴がとても快適

サイズはPocoF2Proと同じ…つまりiPhone12Pro Maxと同等レベルの大きさというとイメージがしやすいと思いますが、サイズの大きさなんて慣れなんですよ。

そしてそれだけ大きい分、Youtubeとかを見る時にとても快適です。

タブレットと比べるとサイズも何もかも違うので比較すべきでは無いですが、動画視聴時にはまた違った良さがあるのですよ。

バッテリーの持ちがすこぶる良い

最後に挙げるのはバッテリーの持ちです。

これだけデカいのだから当たり前ではありますが、バッテリーも5000mAhの大きなものを搭載しているのですこぶる持ちます。

その分、急速充電は15Wが最大なのが少し残念ですが。

以上がRedmi Note9Tの良かった点です。

PocoF2Proのほうが完全上位互換だろとか舐めてたのですが、Redmi Note9T、結構いけますね。

SDも刺さりますし。

残念だったポイント

ここから挙げていくのは残念だったポイントです。

グラフィックはそこまで強くない

Dimensityシリーズは価格に対してベンチマークスコアが非常に優秀なこともあって人気ですが、ところどころに「ベンチマークだけを見ていてはいけない」と思わされる場面がありました。

その最たる例がYoutubeです。

Youtubeで一応4Kが選べるのですが、この4Kがまともに再生できないんですよね。

4K60pで再生すると、グラフィック処理が追い付いていないとき特有のもっさり感が発生します。

4K60pなYoutuberといえばぷーんおじさん、自作PC業界のディアゴスティーニこと瀬戸さんぐらいしか日本ではいませんが、瀬戸さんの動画を見ているときに結構もっさりします。

流石にこの価格帯のスマホに求めるなよと言われそうですが、ベンチマークのスコアは高いものの、グラフィックは決して優秀ではないという良い例になっていました。

この性能なのでPUBGでもそこまで高い設定が選べなくなっているのでしょう。

カメラアプリが物足りない

カメラの構成に少し不満があったり、しょぼいマクロ等カメラ自体の不満もありますが、コストカット上仕方のないことですし、そもそもこれを買う層はガチのスマホ好きじゃなくて、安く済ませたい層なので、この指摘はお門違いになってしまいます。

そういえばRAWでも撮れます。

それ以外でいえば、カメラアプリに少し気になる点が。

カメラアプリはいつもながらXiaomiのカメラアプリですが、広角での撮影時に2倍ズームボタンを置いても良かったんじゃないかと思ったり。

PocoF2Proは望遠カメラを備えていないものの、通常の撮影では16MPでの撮影になるので、2倍のデジタルズーム(クロップ?)と超広角を切り替えれるようになっています。

Redmi Note9Tも通常撮影では48MPを12MPにするのだから、PocoF2Proと同じく2倍ズームボタンを置いてくれれば便利だろうに、と思いました。

やっぱり今の時代、多眼前提なスマホカメラにおいて、一つの画角だけでは厳しいですし、クロップで対応、みたいな考えもありなんじゃないでしょうかね。

せっかく48MPカメラ載せてるんですし。

パンチホールが結構デカい

これは安い端末でのパンチホールカメラあるあるですが、パンチホールが結構大きいです。

デカいと何がいやかって、ゲームで邪魔になることもありますし、マイクラなんかはパンチホールに被らないよう、そもそも表示面をカットしてきたりするので画面が狭くなったり。

マイクラは表示面が切られます。

何より、大きいとダサいんですよね…

高い機種だったりするとパンチホールの小ささをアピールしたりしてますし、地味に重要な要素だったりします。

そう考えるとPocoF2ProやMi9Tのポップアップって優秀やな…と思ってしまいます。

また、パンチホールがデカいからなのか、安いからなのかはわかりませんが、若干ディスプレイに影になってるんですよね。

これがよりダサさを際立たせます。

キャリア向けのローカライズ

キャリアによって手を加えられた部分がいくつかありますが、その一つがSIMスロットです。

SIMスロットを片方つぶされているわけですが、それにプラスしてSIMを挿した状態で引っこ抜くと強制的に電源が落ちます。

Xiaomiに限らず、キャリアモデルでない端末はSIMを外しても電源なんて落ちないのですが、国内キャリアはそんな仕様を押し付けてきますね…

また、電源の落ち方もXPERIAみたいに「再起動中」みたいな表示じゃなくて、いきなり電源が落ちます。

この点は結構な不満です。

ちなみにSIMスロット引っこ抜きまくってたら、一回リカバリーが立ち上がりました。

無理やり電源を落とすように設計したせいで、変な挙動を吐くようになっちゃった感がありますね。

また、ソフトバンクのプリインストールアプリがあまりにも多いです。

Yahooのニュース速報は押し付けられるわ、ソフバンのアプリがホームの1面にも大量にあるわ、挙句の果てにストレージを地味に食ってるわと、中々に腹の立つ仕様です。

しかもADBでも簡単に消せないらしいです(バッチファイルとか出回っていますけどね)。

これもローカライズの一つと言っていいと思うのですが、5Gのバンドが一部塞がっているのも気に食わないですね。

4Gバンドはソフトバンクにしては珍しく一切潰していないのですが、5Gのバンドがソフバンのバンドのみにされているので、docomoとかじゃほんとの速度が出せません。

とまあ、色々挙げてきましたが、全て2万ちょいで手に入る端末と考えるとまだ霞むレベルですね。

オールプラスチックで安っぽいとか、ディスプレイを最大輝度にしてもそんなに明るくないとか、MIUIの癖が強いんじゃ等、細々した不満点はありますが、値段的には仕方なしという感じもします。

PocoF2Proと比べるとダサさがより際立ちます、安いので妥協点ではありますが。

MIUIの癖は結局慣れの問題なのでちょっと違いますが、ケチるところはケチって、価格を抑えていくという姿勢ですからね。

Redmi Note9Tはおすすめか?

最後にこのことについて書いて終わりにしましょう。

Redmi Note9Tはおすすめできるものの、大多数にお勧めできるかと言われると少し悩みます。

仮にiPhoneの古い機種を使っている人にだったら、iOSに近づこうとしつつもだいぶ違うMIUIなこの端末を勧めずに、もっと貯めてiPhone SEを勧めるでしょうし、スナドラ855から買い替えようとする人なんかには、まずお勧めできないです。性能下がるしね。

ただ、2年以上前のミドルレンジを使ってた人や、iPhoneメインでサブはAndroidで安く済ませたい、みたいな人には結構お勧めできると思います。

特筆すべき特徴は価格以外ないものの、突出してダメな部分もありませんし、まさに「必要十分」という言葉が似合いますね。

これで2万円というのは中々凄いんじゃないですかね。

サブのスマホとして、ソシャゲ周回用とかにも使えると思います。

ちなみに自分はXPERIA XZ2Compactを使っていた弟にプレゼントしました。

ちょうどバッテリーもへたってきた頃ですし、遅めの大学入学祝いということで128GBのSDとともに渡しました。

性能的には大差ないものの、サポートも確実に2年前の機種よりも良いはずですし、今のところ不満なく使ってもらえてます。

まとめ

以上、Xiaomi Redmi Note9Tのレビューでした。

2万円、自分が購入した時は18500円で買いましたが、それでこの性能は流石Xiaomiとしか言いようが無いです。

Redmiばっかり出すのもいいですが、そろそろXiaomiのガチハイエンドの日本上陸も期待したいところですね。