XPERIA Z3Compactって今でも使えるの?【修理後レビュー】

XPERIA Z3Compactって今でも使えるの?【修理後レビュー】

XPERIA Zシリーズは使ってこなかった男、たきれんです。

前回に引き続き、XPERIA Z3Compactの話です。

ニコイチ修理して正常動作品になったXPERIA Z3Compactですが、修理しただけでは意味がありません(??)、やっぱり使えるようになったのなら使わないと。

ということで今回は、当時かなりの人気を誇ったXPERIA Z3Compactがどれだけ使い物になってくれるのかを見ていこうと思います。

スペック

6年前の端末とはいえ、6年前にフラグシップを張っていた端末でして、そこまで酷いスペックでも無かったり。

SoC:Snapdragon801

RAM:2GB

ストレージ:16GB

ディスプレイ解像度:1280×720

背面カメラ:2070万画素

インカメラ:200万画素

RAMとストレージがかなり心もとないですが、Z3(3GB/32GB)との差別化として削られていました。

ただ、背面カメラについてはZ3と同等のカメラを搭載という力の入れっぷりで、Sonyも4K撮影対応というのをかなり推していた記憶があります。

6年後にスマホで4Kは当たり前になるとは思っていましたが、まさか8K撮影に対応する機種が出始めるなんて、当時は思ってもみませんでした。

懐かしいと言えば、この頃のXPERIAのカメラはまさに高解像度で勝負してましたね。

今は3眼とも1200万画素に抑えているのを考えると、数値だけだと勝っているように錯覚すらしてしまいますが、実際の写りとなるとまた変わってくるんですよね。

ちなみに今のXPERIAでは削られている機能としては、ウォークマン用のノイズキャンセリングイヤホンのようなイヤホンで、イヤホン本体でノイズキャンセリングをするのではなく端末側でノイズキャンセリング処理を行えるという機能もありました。

今はワイヤレスイヤホンが普及して、イヤホン側で処理するのが一般になりましたね。

カメラ

XPERIA Z3の頃と言えば、まだまだカメラと言えばXPERIAが一番と言っても過言では無かった頃です。というか、各社カメラに力を入れてはいたものの、Sonyに勝てなかった頃って感じでしたね。

そうやって余裕ぶっていたその後は置いておいて、そんなXPERIA Z3Compactのカメラは今でも使いものになるんでしょうか。

6年前とはいえ、当時のフラグシップ級であったり、腐ってもSonyだからか意外と写りは悪くないです。

というか6年前辺りのスマホってiPhone6とかですし、その頃の写真って今でもそこまで古さや画質の悪さを感じないですし、そこそこ写りが悪くないのも納得という感じでしょうか。

ただ、XPERIA 1と比べてしまうと、色の感じもXPERIA 1に流石に軍配が上がりますね。

空を撮ってみてもどちらもHDRを有効にしていても、XPERIA 1の方が綺麗に写ってはいるものの、そこまで悪い感じでは無いです。

室内での物撮りはノイズがかなり載ったり、HDRをONにしても色が飛んだりと、XPERIA 1との差が結構はっきりと出てしまいます。

この頃のXPERIAはカメラ機能もかなり盛りだくさんで、色々入っています。

それが今や機能はこれだけに減りました。

04

カメラに求めるものが6年でそれだけ変わったというよりかは、当時は無駄に色んな拡張機能を入れていたってことでしょうね。

あと、XPERIAのカメラが高解像度勝負全盛期だったということもあり、カメラの解像度も20MPでした。

今のXPERIAは12MPという点だけを見ると劣化した感じもしますが、実際の写りは高解像度を突き詰めることだけが正解ではないということをよく分からせてくれます。

性能面

SoCは前述のとおりSnapdragon801を搭載していますが、流石に色んな動作にカクツキがありました。

アプリの起動にワンテンポ間が空いたり、設定を開くのに時間がかかったりと流石にこれを現役で使うのは厳しいなと感じました。

サブのスマホとしても…ちょっと厳しいかもと感じるレベルには。

ただ、ゲームについては意外と動いたり。

アプデを重ねることにだんだんと動作が重くなっているアズールレーンも、動作を60fpsに設定しても意外と動くんですよね。

Minecraftも最新バージョンでもチャンク読み込みを最大にしなければ、結構普通に動きます。

ただ、普通に動くものの、設定画面を開く時に結構時間がかかります。

というか、MinecraftはBedBrock統合後から設定開くのがハイスペ機でも時間がかかるようになった気がします。どうして…

ということで、ゲームは軽めのソシャゲの周回専用機程度の使い方なら結構耐えれるのかもしれません。

FGOみたいな重たいのは流石にきつい気もしますが。

あとは、何をするにも熱々になります。

XPERIA Z3はZシリーズの中では発熱がまだマシみたいな話を聞いたことがあるような、無いような気がするのですが、まあアッツアツです。

ベンチマーク

性能に関連することでベンチマークも取っておきました。

例に漏れず、AntutuはAndroidにおいては終了したも同然という認識ですので、PCMark、3DMark、GeekBenchの三つで計測しております。

・PCMark

Work2.0で3309でした。

 Work2.0以外は動かなかったので計測無です。

・3DMark

SlingShotで1123でした。

こちらもSlingShot以外が動作しなかったので計測無です。

・GeekBench

Singleで1027、Multiで2691でした。

時代を感じさせるスコアですね。

懐かしのスモールアプリ

XPERIA Zシリーズの懐かしき機能と言えばスモールアプリ。

アプリを開きながら、ブラウザや動画プレイヤーといったアプリを上に重ねて使えるという機能です。

最近で言うところのPIP(ピクチャーインピクチャー)に似てるっちゃ似てるのかもしれません。

ただ、Z3CompactはRAMが2GBですし、そもそもSoCの性能も当時では高かったものの、今では性能も低いですし、あんまり安定しないです()

今のXPERIAは縦長の画面ということもあり、2画面に分けてのマルチアプリを結構推していますが、それにスモールアプリ復活とかどうですかね。

Galaxy Foldシリーズは確かアプリが三つ動きますし、性能的には可能っぽかったり。

ちなみにプリインでは全然アプリが無いのですが、Youtubeを見れるスモールアプリがあったりします。

GooglePlayからは消えちゃったので、APKを探さないといけないですが。

デザイン

性能的にもかなり限界が来ていることが伝わったかと思いますが、最後に書くのはデザインについてです。

ニコイチ修理編でも書きましたが、XPERIA Zシリーズのデザイン面の特徴は背面がガラスで、全体的に角ばったデザインという点です。

特に背面ガラスは最近はQi搭載機が増えていることもあり、金属背面やセラミックよりもガラスが増えていますが、XPERIA Zシリーズはかなり薄めのガラスということもあって、今でもガラス背面の機種の中でも美しさはピカイチに感じます。

さらに、角ばったデザインというのがXPERIAらしさを出しています。

XZシリーズからは縁が丸まっていたり、XZ2に至っては丸っこかったりと角ばったデザインからは離れていったXPERIAですが、1からは昔のような角ばったデザインに回帰してきました。

そもそも、角ばったデザイン自体が当時からかなり少なくなっていっていた印象もありますし、このデザインにSonyの硬派さを感じ取れます。

ボタンについても当然XPERIAの特徴の一つでもあるシャッターボタンが付いています。

自分の持っていたXPERIAの中でもAX以外はシャッターボタンが付いてましたし、これからもシャッターボタンは廃止せずに頑張って欲しいですね。

やっぱり半押しでのピントは便利です。

話を戻して、次はディスプレイ。

ここは流石に古臭さを感じます。

今では狭い16:9ディスプレイ、そしてガッツリ残っているベゼル、この頃はまだまだベゼルが狭くなる前でしたしね。

ナローベゼルといえば、SHARPのAquos Crystalぐらいしか無かった頃ですかね。

今ではここまで手にすっぽり収まるサイズも貴重になりましたね。

旧SEよりもちょっとだけ大きい程度のサイズ感。

系譜としてはXPERIA 5シリーズ、10シリーズが当てはまるのでしょうが、あれは手に収まりはしないですからねぇ。

そういえば、懐かしいのがSIMスロット近くの強制終了スイッチですね。

今は電源ボタン+音量UPの長押しになってしまいました。

まとめ

以上XPERIA Z3Compactのレビューでした。

6年も前の端末ということで、流石に古臭さを感じさせたり、性能的な限界を感じたりしましたが、今使っても悪い端末じゃ無かったなと思わせるあたり、流石XPERIA Z3だなと感じたり。

6年前の端末なiPhone6もまだギリギリ使えたりしますし(アプデはもう無いですけど)、スマホなら6年落ちでも我慢すれば使えたりするのかもしれません。

(Android6へのアップデートが配布終了してたので5.0のままという図)

今でもRam3GBなスマホは出てたりしますし(小声)

デザイン的にも、この世代としてはほんとに洗練されてた気がします。

その後のXPERIAの凄まじい墜落っぷりを知ってるからこそ、余計XPERIA Zシリーズのなかでも傑作と呼ばれるZ3に思いを馳せてしまうのかもしれません。

ちなみに当時XPERIA Z3を使ってた友人はGalaxy陣営に移ったので、XPERIA 5IIか1IIIで呼び戻すことにします(??)

これからのXPERIAに期待を込めてレビューを締めようと思います。

XPERIA 1とパシャリ。