XPERIA XZ1は安くて無難な良端末だった【サブ機にちょうどいい】

XPERIA XZ1は安くて無難な良端末だった【サブ機にちょうどいい】

昔XPERIA XZsを買ったら割とすぐにXZ1が発表されて心が折れました、たきれんです。

今思ってもXZsって何だったんでしょうね。

懐かしいXZs

XZsの次に買ったのはXZ2Compactだったので、XZ1はスキップしたのですが、そんなXZ1は今なお結構な人気を維持してたりしていています。

XPERIA 1、1IIでも比較対象としてやたらとXZ1が引き合いに出されていたりしますし、それだけ売れたんでしょうかね。

そんなXPEIRA XZ1ですが、自分の端末の布陣的にも買う理由が別になかったのでそんなに気にしてこなかったのですが、なんとなくヤフオクを見ていると6000円をちょっと切るぐらいの値段で売られていてついついポチってしまいました。

3年近くの前の端末ですが、中古市場もかなり落ち着いてきたり、性能も当時のフラグシップなのでまだ使えるスペックということで意外と使えると感じたので、その辺りを詳しくレビューしていきます。

性能

SoC:Snapdragon835

RAM:4GB

ストレージ:64GB

ディスプレイ:フルHD液晶

メインカメラ:1920万画素

インカメラ:1320万画素

今ではディスプレイが少し物足りないかもしれませんが、それを除けばおおよそ見劣りするスペックは無さげ。

カメラはまだ一つを維持し続けていた頃ですし、サブ機としてカメラは使わねえぐらいの気持ちでいけば許せんことはないかと。

インカメラはXPERIA 1よりも解像度が高いです。

というかXPERIA 1があまりにインカメラに力入れてなさすぎです()

外観レビュー

買ったやつは中古なので普通に使用感がありありですが、XZsと結構変わってたりしてますね。

XZsは背面の下の方は別素材になってたりするのですが、XZ1は全てつながった一つのモノになっているので、その分すっきりしている上に、強度が増しているのだとか。

アンテナもサイドに埋め込むように配置されています。

XPEIRA 1IIにて復活するまで、長らくフラグシップXPERIAからは排除されていたイヤホンジャックです。やっぱりイヤホンジャックはいるんですよ!!

指紋センサ―内臓の側面電源ボタンも、イヤホンジャックと同じように1IIで復活するまでフラグシップXPERIAで最後に搭載していたのはXZ1です。

このタイプの電源ボタンはXPERIAのアイデンティティ的な面も大きかったと思うのですがね。

1も側面指紋センサーは戻ったものの、色々問題が多かったり、何より電源ボタンと一体になっていないのがね…

ベンチマーク

ベンチマークアプリには3DMark、PCMark、Geekbenchの3つを用いました。

Antutuについてはストアからの削除、公式サイトの安全性への疑惑などから行っていません。

3DMark

SlingShot Extreme – OpenGLで3434

SlingShot Extreme Unlimited – OpenGLで3129

SlingShot Extreme – Vulkanで2897

PCMark

Work2.0で7387

Computer Visionで4057

ちなみにストレージのスコアは7584でした

Geekbench

シングルコアが379、マルチコアでは1522となりました。

良かった点

早速レビューに移りましょうか。

軽くて薄い

最初に持った時に驚いたのが薄さと軽さです。

XZsよりも0.7mmも薄くなってますし、ここまで薄くなると手で持った時に分かるレベルです。

XPERIA 1との薄さ比較、わずかにXZ1の方が薄い

この後のXZ2は分厚く、重たくなっちゃいましたし、1からはサイズが大きくなっちゃったので、このサイズ感、軽さ、薄さは新鮮でした。

まだまだ使えるスペック

今の時代はSnapdragon865でして、XZ1のSnapdragon835は3世代前と随分と古く感じてしまいますが、性能不足感は全然感じなかったです。

Twitterって意外と古いスマホや性能がちょっとでも低い端末だとかなり動作が重くなりやすいのですが、XZ1だとまあそんなことは無いです。

また、ゲームも結構普通に動いてくれます。

試しにみんな大好きPUBGをやってみましたが、XZ1で選べる最高設定でもそこまでカクつくこともなく、全然遊べるレベルです。

ここまで普通に動くとなると、これがメイン機でも意外と戦えるのかも…

古い端末だと重いと言われているFGOの音ゲーも全くカクつかなかったです。

マシュ可愛い

アスファルト8もヌルッサク

イヤホンジャックがまだある

XPEIRA 1IIで晴れて復活したイヤホンジャック、XZ1までは搭載していて、その後何故かフラグシップ機のみイヤホンジャックが廃止されたんですよね…

1IIで復活した、ということはイヤホンジャックがあるのはやはり便利ってことなんですよ、当たり前ですが。

そして、XZ1もDSEE HXやClearAudio等といった機能を搭載していますし、音楽プレイヤーとしての役割もしっかり果たせそうです。

かなり相場が落ち着いてきた

流石に3年以上前の端末ということもあり、かなり中古での相場も落ち着いてきた印象があります。

XZ2が結構なはずれだったりと、XZ1の相場は高止まりしていたのですが、流石に3年もたてば下がりますし、未だにXPERIA 1のSoftbank版の在庫が激安で流れ続けていたりというのもあってか、かなりお手頃感が増してきました。

3年前ということもあり、バッテリーの劣化などの心配要素はあるものの、これだけサクサク動く端末なら1万円以下に落ち着いてきたのも踏まえて中々いいんじゃないですかね。

以上良かった点です。

使ってみてXZ1の人気の高さの理由がよく分かりました。

XZsって何だったんですかね、あれはストレス増産機でしたよ、マジで。

そしてその後のXZ2もいったい何だったんだ…

XZ3は若干再評価の流れが来ていますが、あれはコンパクトも出なかったり、その後の1のインパクトの大きさなどで完全に無かったもの扱いされちゃっててかわいそうではありますね()

良くなかったところ

とはいえ、良いところばかりでも無いです。

しかも3年前の端末です、今使う上でのレビューですから今現在で見ての欠点を挙げていくことにしましょう。

画面が狭い

1IIでもSonyに画面サイズ比較に出されて、若干オーバーキル味があるXZ1ですが、使っていて感じたのが画面の狭さです。

XZ1はアスペクト比として16:9を採用していますが、XZ2,XZ2Cは18:9、1,1IIでは21:9とどんどん画面が縦に長くなっています。

短辺の大きさは大して変わらないのですが、これをディスプレイに合わせた拡大をすると…

大きさの違いがよく分かります。

最初は違和感を感じる比率ですが、人間って不思議なもので割とすぐにその比率に慣れてしまって、元の環境の方に違和感を感じるようになってしまいまして、XZ1の16:9もつい最近までは割と普通だったはずが狭く感じました。

時代は少しでも縦長な時代です、たきれんのデジメモだって表示量にこんなにも差が。

カメラが歪む

カメラが歪む…XZシリーズを使ってきた人にとっては頭が痛くなってしまうかもしれませんが、XZ1はバリバリに歪みます。

事情を知らない方に説明すると、カメラの構造上、映し出される像はどうしても歪んでしまうのですが、XPERIA XZシリーズはソフトの補正が下手すぎるせいか、画像がとにかく歪みまくるんですよね。

ぐにゃんぐにゃん

「画質優先」と「歪み補正」の選択はできるのですが、歪み補正にしても歪みまくります。

とはいえ、画像の色味などは流石XPERIA、サスペリアです。

ただ、歪み以外にもこの世代にしては珍しい単眼だったりと、カメラ性能はイマイチ光るところがありません。

随分と熱くなる

Snapdragon835は性能と発熱のバランスが割と良いと言われていますが、XZ1は背面が金属ということもあって、結構アツアツになります。

ただ、XZシリーズは総じてかなりアッツアツになるので、XZ1が熱いのも当然ではあるのですが、初めて触る人は驚くでしょうね。

フレームが割と脆い

外観の紹介の節でデザインと耐久性の話を書きましたが、確かに耐久性は上がっているでしょう

ボディの歪みの話しはあんまり聞きませんし。

ただ、上部と下部のフレームが随分曲がりやすい気がします。

具体的には接着が弱いのか、剥がれかけてたり、フレームが折れてたりっていうことが多いみたいです。

自分の買った端末も若干フレームが浮いていたのですが、見た感じ落とした衝撃で下部フレームが離れかけてた感じでしょうか。

離れたりするとせっかくの防水が無駄になってしまいそうですが、どうやらこレが剥がれても水が入らない構造があるっぽいので大丈夫らしいですが…やっぱり無いと心配になりますね。

(ちなみにこのパーツだけもアリエクとかでは売ってるらしいです)

バイブが大変安っぽい

最近の高い端末と安い端末の違いにバイブレーションの質の差があります。

高い端末はなんとも重厚な振動を感じれますが、安い端末だと軽くて安っぽい振動なんですよね。

XZ1が出た頃はバイブレーションの性能なんて大して重視されていなかったですし、バイブレーションがとにかく安っぽいです。

端末全体が振動する感じがしますし、標準の設定ではタップすれば振動するという設定になっているので、否応なしに安っぽいバイブを感じることとなります。

サブ機的な使い方なら気にするほどのことでは無いですが、あまりの安っぽさに初期設定時にかなり驚きました。

アプデはもう来ない

最後に挙げるポイントは3年前の端末なのでもうアプデが来ないという点です。

現時点での最新OSはAndroid10ですが、XZ2シリーズ以降じゃないとアプデは来ません。

また、最近のXPERIAは改造がとにかく不可能になってきていて、特に国内版はROMを焼き替えることもRootの取得も不可能になっていたりするらしいですし、セキュリティ的な面では安心できないですね。

そういう点も踏まえての「サブ機」な立ち位置が良いかも、ということです。

まとめ

中古でXPERIA XZ1を買って、サブ機として使い物になるのかをレビューしていきました。

3年前の端末とはいえ、流石当時のフラグシップとして、今でもかなり使い物になってたと思います。

その代わり、カメラは単眼で不具合持ち、ベゼルも太く画面も狭い等、今の端末と比べると見劣りする部分も多くあります。

個人的にいいんじゃないかと思う使い方が、安くサブ機を調達したい学生さんとか、iPhoneユーザーだけどとにかく安くて全然使えるスマホを探してるとか、そういった人はXZ1も良いんじゃないでしょうか。

中古の市場も落ち着いてきましたし、メルカリなら1万円切で出している業者もちらほら見かけます。

2万レベルになるとRedmi Note9S等競合がひしめき合ってきますが、1万円切となると新品ではそうそう良いものは手に入りませんし、中古の中ではXPERIA XZ1も結構いいかもしれません。

以上、中古で買ったXPERIA XZ1のレビューでした。

みんなもSonyをすこりましょう。

XPEIRA 1といっしょにパシャり